探偵が出来るのは民事の調査だけです。

探偵が出来るのは民事の調査だけです。

探偵と聞くと英国の小説で有名なシャーロック・ホームズ探偵を思い浮かべたくなりますが、小説や映画でのシャーロック・ホームズ探偵の仕事は誰の目から見ても警察にもできないような格好良い業務を見せては読者や観客を喜ばせてくれます。
シャーロック・ホームズのような探偵でしたら憧れを持って探偵になりたいと想う方もいると思いますが、現代の実際の探偵は全く格好良くない地道な業務をこなす仕事です。

 

 

 

探偵が行う業務を簡単に一言で表現すれば「密かに調査する業務」となります。
つまり、探偵は調査の依頼を受けますと調査対象者に感付かれないように極秘裏に対象者の信用状態や素行などを調べるのが仕事なのです。
警察には捜査権や逮捕権が付与されていますが、探偵は民間人として行える範囲での調査だけが可能になります。
各種の公開されているデータベースでの相手先の信用照会や、必要に応じて尾行したり周辺の関係者からの聞き取り調査が調査の主体です。

 

 

 

尾行調査などでは警察のような権限が有りませんから、調査中に不審に思った警察官から不審尋問されることすらあります。
しかし、警察は「民事不介入の原則」がありますので民間人の問題には関与出来ませんので、探偵は警察が行えない民事関係の調査を中心に行えるのです。
ただし探偵が行える業務範囲は調査だけですので弁護士のような依頼者に対してコンサルティングすることは禁じられています。

 

 

 

つまり探偵が行える業務は調査を行って調査結果を依頼人に報告することと、報告書という形での裁判に必用な証拠資料を提出することができます。